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先週、岩手県の三陸大船渡に行って来た。
訪ねたのはJAXA三陸大気球観測所。 月曜22:30、風邪なのか花粉なのかわからない鼻炎に襲われつつ箱のティッシュボックス抱え大学を出発。車で4時間、翌3時頃現地着。(といっても私は後部シートで熟睡していたけど・・・)着くと満天の星空が頭上にあった。こんなに沢山の星を見たのは何ヶ月ぶりだろう。 しかし星をゆっくり眺める間もなく、観測所内にお邪魔する。 表の受信機からはピコピコっと宇宙人を呼んでいるような音が流れていた。なんでも、その音の跳ね返りで地上の(だいたい200mくらい?)の大気の変化、風の様子を観測しているのだという。なんとも不思議だ。これ、私にも出来ないだろうか、能代で。 空が明るくなり始めるころ、プロジェクトメンバーらしき人たちがバスで到着。朝早くから大変そう。 科学観測用大気球。日本で二番目に大きい気球だという。 屋上から気球が上げられていくのをみた。放球の瞬間はブワッという音と共に気球が朝日に輝いていた。どんどん上昇していって、1時間もすると米粒大になっていた。その肉眼で見えた気球は75km先にあるという。大船渡から秋田を見ているようなものだ。幅は100mくらいに膨張してまん丸になった状態でぷかぷか漂う気球。しかもそこから来る電波を地上の人間が完成している。しかも目の前のパソコンで。すごいとしか言いようが無い。 プロジェクトメンバーが集まる管制室は緊迫感があった。 カメラに風景が写った瞬間のどよめきや、海に落ちる瞬間に“あぁ〜!”“おぉ〜”と歓声が漏れる。 その隣で鼻をかむ私。周りから見るととても滑稽だった事だろう。 この光景どこかで見たような・・・ やっぱりプロもシーケンス確認したり、動作確認したり、学生プロジェクトで行っていることもやっているんだなという感想。本格的な感じはしたけど。持ち場が落ち着いて時間ができたおじさんたちは外に出て双眼鏡やら望遠鏡やら自分のカメラやらで気球を眺めていた。その姿はなんだか無邪気な子供に返っているみたい。私も知り合い達も数年後はこのメンバーの中にいるんだろうなぁと思うとなんだか感慨深いものがあった。 そして、事件は起こった。 教官:「ちょっと、これに乗ってみろ。」 指差すは、作業場の緑にペンキで塗られた鉄板の台。(大きさ3m×3mくらい?) 素直に従う私。 私:「これ何?」 教官:「○○kgかぁ。」 この台は重量を計測するための台だったのだ。 兎にも角にも、SF作家・野尻さんの作品“大風呂敷と蜘蛛の糸”のイメージにぴったりの場所で、とてもいい場所だと思った。少し田舎だけど、私は気にしない。 私もいつか主人公の紗絵のように大風呂敷を広げたいと気球を見上げながら思った。 |
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COMMENT
【いやそこは】
「セクハラとオヤジギャグ禁止!」
と吠えてほしかったですね。 ともあれ学生理事おめでとうございます。 【】
「○○kgかぁ。」のあとには、ロケットガールの「きわめて健康です」というセリフが続きそうな気がします。
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【いやそこは】 by 野尻抱介
と吠えてほしかったですね。
ともあれ学生理事おめでとうございます。